2色で簡単、本格的なべっ甲ネイル
アミーチジェルの222番と508番は、べっ甲ネイルを作るために生まれたカラーです。
透け感や重ねた時の色味にこだわりました。
2色だけで本格的なべっ甲ネイルが完成します。
ここではべっ甲ネイルの作り方を詳しく解説します。
そもそもべっ甲とは?
鼈甲(べっこう)は、熱帯に棲むタイマイという海亀の甲羅の加工品です。
プラスチックのように軽く、加工しやすいので装飾品などに利用されてきました。
背甲のまだら模様の甲羅を加工した「茨布(ばらふ)甲」がいわゆる皆様が想像するべっ甲です。
その他に使用する部分や色により「黒甲」「トロ甲」「白甲」等といった呼び方がありますが、基本的には黄色、オレンジ、赤みがかった茶、こげ茶~黒といったカラーで構成されます。
同じようなプラスチックにように軽くて茶系の宝石「琥珀」と混同している方も多いですが、琥珀は木の樹液が化石になったものですので、木の種類などにより、乳白色や透明感のある黄色、茶色、緑などがあり、べっ甲よりややカラーバリエーションがあります。潰れて平たくなった気泡や、虫が入っているものなどがあります。
アミーチジェルでつくるべっ甲ネイルは、 「茨布(ばらふ)甲」 をイメージして色を作っています。
べっ甲ネイルの作り方
① アミーチ222と508を数か所に分けて乗せます。
② 境い目をぼかし、硬化します。
③ 222を色を濃くしたい部分(茶色の真ん中辺)に重ねます。
④ それ以外の部分に508を重ねます。色の濃い部分にも少し重ねると奥行きが出ます。
⑤ 硬化後、クリアで凹凸を埋めて硬化します。(ここではオレクリアジェルを使用)
⑥ トップコートで仕上げて完成!